袴を学ぼう

袴を着たときの立ち振る舞い

袴を着たときの立ち振る舞い 袴を着たときに普段と同じような座り方をしてしまうと、帯などが下がったり落ちやすくなってしまいます。
スカートなどを穿いているときの立ち振る舞いとしてイスなどに腰を掛ける際には、シワがついてしまうことなどを気にして手で添わせながら座ることがあるのではないでしょうか。
しかし、袴を着たときにもスカートを穿いてるなど普段と同じように手を添わせる座り方をしてしまうと、背中などの部分に余裕がなくなってしまうので、お尻など自分の重みで後側が引っ張られてしまいます。
袴を着たときの立ち振る舞いとしてイスなどに腰を掛ける際には、自分の重みで後側が引っ張られないように背中などの部分を軽く持ち上げて座ることです。
袴は両脇から手を入れることができますので、持ち上げにくい際には両脇から両手を入れて後側を軽く持ち上げて浮かせながら腰を掛けることで、背中などの部分に余裕を作って自分の重みで引っ張られてしまうことが少なくなります。

袴を上品に着こなすコツとは

卒業式の定番とも言われる袴ですが、上品に着こなすコツとはいったい何でしょうか。
その一つは、着物と袴の色を同系色でまとめる、ということです。
例えば、薄い赤色の着物には濃い紫色、薄紫の着物に濃い紫色、また水色の着物に濃い紺色といった具合です。
このように同系色でまとめると、すっきりと落ち着いた印象を与えることができ、上品に着こなすことができるでしょう。
また、柄の組み合わせについて考えることも必要です。
特に、日本において古来より使われてきた古典的かつ伝統的な柄である菊や桜、牡丹といった柄の着物は、大抵どんな袴に合わせても相性が良く、品のある印象を与えることができます。
さらに、どんな着物を選ぶかという点だけでなく、どんな髪飾りをつけるか、ヘアアレンジをどうするかといった点も大事なポイントです。
髪をアップするスタイルは、精錬された上品な印象を与えることができます。
華美になり過ぎないよう注意することによって、より一層上品に着こなすことができるでしょう。